令和5年第1回花散策「権現堂のさくら&菜の花」

 

 令和5年第1回目の花散策はCグループ担当で、権現堂公園の『サクラ&菜の花』散策でした。開催当日、朝からシトシト小雨模様、大宮駅に13名の花好きが集まって、いざ目的地「幸手」に向けて出発、大宮から東武野田線 に乗り、春日部で東武日光線に乗り換えて、幸手駅に到着。ここから臨時バスで「権現堂」へ、バスは満席だった。

 

今年の権現堂の「🌸さくら」は、咲き始めが早かったので、まだ咲いているか心配したが、この日はまだほぼ満開状態を保っていた。

 権現堂は堤の両側に咲くサクラの花のアーチの下、赤い提灯の下がった細道が北に続いている。雨にもかかわらず結構な人出だった。

 

 さくら堤を30分ほど歩くと、茶店のあるところ「峠の茶屋」に到着。TVでやってらしい「あんぱん」の売場に列ができていた。もちろんわが軍団の何人かのご婦人も負けずに買っていた。

 計画だとこの辺りで昼食の予定だったが、ベンチ満席で、雨で地べたにも座れずここは諦めて、近くの「農産物直売所」へ移動。結局この直売所の外のテーブルに席を確保、ここは浦和のシニアおばさんの剛腕を発揮、全員着席して弁当を広げる。花散策の楽しみは”’ワイワイ、ガヤガヤ’”みんなで食べる昼食時間、皆さん自慢の弁当や漬物、サラダ、デザートやおやつのおすそ分けがつぎつぎに回って来て、筆者(竹原)はこれだけで満腹、自分の用意したおにぎりは持ち帰り、家で夜食になった。

 

  楽しい昼食が終わったころからようやく雨も上がり、青空も見えてきた。

 直売所で多少の野菜を仕入れて、再びさくら堤に戻って、天気も良くなり暖かくなったさくら堤を終点まで歩いて、Uターン。帰りはさくら堤から降りて堤のさくらを横に眺めて、ひろびろとした菜の花畑の中を縦断散歩しながら帰りのバス停に向かう。途中山羊小屋やまだ開花前のルピナス花壇などもあって、楽しい散策だった。

 帰りのバスは予定より少し早めだったが、早めに臨時バスに並んで、全員座って幸手駅へ。

 いろいろありましたが、花は満開、菜の花もきれいだったし、今年第1回目の花散策は楽しいものとなりました。(2023年3月28日 写真:三上須美子、文:竹原貞夫)