散歩絵手紙

―第3報―

 コロナの勢いもここにきて弱まり、緊急事態宣言もまもなく解除の見通しだが、我が「コロナ散歩」は健康のため当分は続けよう。今回は我が家から少し南に下って「調宮神社」方面、そして「市役所」近辺、および散歩で通る主要道路を描いてみた。 

今回の絵手紙は①高砂小学校・高砂門、②調宮神社・狛ウサギ、③浦和第一女子高等学校、④浦和橋、⑤新浦和橋、⑥産業道路・丸亀製麺さぬきうどん付近、⑦第2産業道路・島忠ホームセンター付近、⑧越谷街道・共済病院付近、⑨浦高通り・クイーンズ伊勢丹前などを投稿する。今回下記についてYahooで調べてみた。

 「高砂小学校」はさいたま市内最古の小学校で、高々とした門柱(「正門」、「高砂門」、「東門」、「敬愛門」)と瓦葺き白壁の塀と白亜のコンクリート4階建て校舎が一体となって、「郷学校」のイメージが蘇り、校庭の大銀杏とともに高砂小学校のシンボルとなっている。

 「高砂門」と白壁の「真砂塀」は「浦和市制50周年を記念して建てられた。 

「新浦和橋」平成5年に開通したJR東北線に架かる国道463号越谷浦和バイパスの跨線橋(陸橋)である。開通当初は建設事業費52億円を償還するため 有料道路だった(普通車150円)。有料道路の距離は300mであり、1Kmあたり499,5円で前年開通した流山有料道路を凌ぐ「日本一高い有料道路」であった。

しかし通行料金の支払いを嫌う運転手が旧浦和橋を通る迂回経路に逃げたため、通行量は見込みより大幅減少、結局、10年後無料開放されて、料金書画撤去された。わたしもこの道路近くに住んでいるが、無料になった途端にこの橋に通じる越谷街道バイパスの交通量が激増したのを覚えている。

「調宮神社」「調宮縁起」によると、今から2000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、貢物出入りの妨げになる鳥居がないと伝えられています。また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物といわれたウサギが神の使いとされ、今も兎の石像や、社殿に飾られたウサギの彫物、兎の絵馬などが所々に兎が配されています。

毎年1212日に調宮神社周辺で開催される大歳の市、神社境内では毎年約1000店の露店が出店し、例年15万人もの人出で賑わう。特に境内ではかっこめ(熊手)市が開かれ熊手を買い求める客で混雑する。

525   投稿  11班  竹原 貞夫