コロナで散歩―第6

 

 このコロナ散歩も今回で6報目、そろそろコロナもお終いかと思っていたらまた陽性者数が盛り返したりして、収まらず困ったもんだ。コロナが終わったら、この散歩絵手紙はHPから私のブログの方へシフトしようかと思っている。

 でもHP「みんなの広場」に出して、何人かの人から「見てるよ。」とか「懐かしいところが出ていた。」とかメールを貰うと単純にうれしい。

 今回は、①②浦和駅前のパルコ、伊勢丹、③④県立浦和高校、市立浦和高校、⑤⑥浦和警察署、浦和消防署、そして散歩道の庭先の花2題 ⑦⑧ユリと紫陽花、近くのお寺⑨延命寺の9点を見て頂こう。

 ところで、浦和には「浦和高校」が2つある。1つは名門「埼玉県立浦和高等学校」であり、もうひとつは「さいたま市立浦和高等学校」だ。

  県立浦和高校は全国的にも有数の進学校で、公立高校の東大合格者数で2012年,2013年が全国1位となった。偏差値74は埼玉県の公立では大宮高校(75)に次ぐ2位、ちなみに埼玉県では慶応志木(76)、浦和一女(73)、市立浦和高校(70)も高偏差値校である。

 部活も盛んで、今年の全国高校ラグビー大会で、常連の深谷を破って県代表となり、花園で2勝したのは特筆ものだった。また、全国高等学校クイズ選手権の出場常連校であり、同番組で史上初の連覇を達成している。また通算3回優勝は開成高校と同記録だ。

 県立浦和高校出身の有名人としては、宇宙飛行士の若田光一さん(現JAXA理事)、愛川欽也(タレント)、タケカワユキヒデ(ミュージシャン)、本宮ひろ志(マンガ家)などがいる。市立浦和高校卒はサッカー界で活躍している人が多い。

 浦和駅西口にある浦和のランドマークともいえる「伊勢丹浦和店」1981年開業の三越伊勢丹が運営する商業施設。伊勢丹の店舗の中では新宿本店に次ぐ全国2位の売上であり、埼玉県下の百貨店では第1位の売上高となっている。ビルの東側は「コルソ」の店舗だが、フロアの半分以上を伊勢丹が占めており、浦和の伊勢丹といえばこの建物を指すことが多い。また地下1階から浦和駅までは中ノ島地下道によって繋がっている。

 また、さいたま市(サッカーのまちづくり推進協議会)が、サッカー及び生涯スポーツのまちづくりを推進するため、浦和レッズで実績を残した選手や、チーム・選手個人のタイトル獲得を記念したレリーフ(足形や手形の路面盤)を浦和駅西口 伊勢丹浦和店前に設置している。この中には、小野、福田。田中マルクス闘莉王、槙野、興梠選手などのレリーフもある。

 浦和はサッカーの町、街をぶらついていると、時々レッズの選手を見かけることもある。わたしもずいぶん前になるがヨーカドーの前で当時のレッズの監督だったブッフバルトに出会って、わたしが唯一知っているドイツ語「グーテンターク(こんにちわ)」とあいさつしたら彼ビックリして思わず「グーテンターク」と返してくれた。彼は気さくな大男だった。 

2020621日 竹原 貞夫 投稿